イベント名
2021年ソサイエティ大会 BP-3.医療における安全・安心な無線通信は建築から~医用テレメータ設置に関わる建築ガイドライン~
発表年月日
2021/09/15
タイトル
医療における安全・安心な無線通信は建築から~医用テレメータ設置に関わる建築ガイドライン~
建築ガイドライン作成の背景 (花田 04:05~20:13)
建築ガイドライン作成に対する総務省の期待 (松宮 20:39~38:06)
電気電子機器からの放射妨害波の評価法 (後藤 38:32~55:10)
医療機関における電波利用機器に配慮した建築ガイドラインの整備目的 (遠藤 55:39~1:10:00)
医用テレメータの概要、電波障害とその原因 (村木 1:14:53~1:33:36)
医療機関における電波利用機器に配慮した建築ガイドラインの整備【設計と施工】 (榊原 1:33:57~1:49:11 )
医療機関における電波利用機器に配慮した建築ガイドラインの内容【評価】 (鶴田 1:49:22~2:05:56)
講演者
花田英輔(佐賀大), 松宮志麻(総務省), 後藤 薫(NICT), 遠藤哲夫(大成建設), 村木能也(星槎大), 榊原宏行(関電工), 鶴田壮広(竹中工務店), 
抄録
医療機関内における無線通信はチーム医療を支え、感染症対策における非接触の実現にも寄与する。医療機関で用いられる主な無線通信システムとして、携帯電話、無線LANと並び医用テレメータ(心電図モニタ)がある。
しかし近年、無線通信における問題が多く、医用テレメータでは、アンテナケーブルを敷設する空間や壁を超えるための措置等での問題が顕在化した。
これは、医用テレメータが建築完了後に設置されることに起因すると考えられ、建築の初期段階からの対応が求められる。そこで、日本建築学会がガイドラインを作成し、要配慮点を取りまとめた。
本セッションはこのガイドラインを紹介し、通信工学の観点から有効な活用を図るべく議論する。

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